新車購入した現行型ジムニー。そのままでも十分に魅力的なクルマではありますが、より自分好みにカスタムするオーナーさんが多いのもまた事実。
というわけで私も、納車されたばかりのジムニーに、いろいろとアクセサリーを装着してみました。まずは運転席周りに装着したパーツやアクセサリーを紹介していきます。また、使ってみたおすすめ度を★1~★5の5段階で評価しています
★~うーん、イマイチ
★★~興味あるなら、付けてもいいかナ…
★★★~買って損することはないでしょう
★★★★~なかなか良い商品。便利!
★★★★★~ジムニー乗りならぜひ付けたい!絶対オススメ!!
ちなみに、これらのアクセサリーは納車される前にすでに買いそろえていましたw。
セイワ ジムニー専用ドリンクホルダー(運転席側)

ジムニーオーナーにとって真っ先に不満が出るのがドリンクホルダー。もちろん標準のドリンクホルダーも装備されているのですが、これがパーキングブレーキレバーの後ろ側にあって非常に使いにくいのです。私も以前レンタカーでジムニーを借りた時にも、非常に使い勝手が悪かった印象が残っています。
というわけで、問答無用でドリンクホルダーを装着しようと考えました。ドリンクホルダーもいろいろとありますが、選んだのがセイワの「ジムニー専用ドリンクホルダー」です。選んだ理由は3つありまして、ひとつめが「専用品でジムニーのインテリアと統一感がある」ということ。ふたつ目が「純正パネルと交換装着するためしっかり取り付けできる」こと。そしてみっつ目が、このドリンクホルダーを選んだ最大の決め手で、「ウインカーレバー操作やエアコン吹き出し口ルーバーに干渉しない位置に設置できる」ことです。
実際に装着してみると、ドリンクホルダー本体に刻まれるシボの具合が純正ドアトリムなどとの風合いとそっくりで、後付け感がまったくありません。まるで初めからそこにあったかのように、インテリアに馴染んでいます。
取り付けは純正パネルの一部を外して、それがはまっていたツメにドリンクホルダー本体を差し込むようにします。ですので、非常にしっかりと取り付けることができて、グラついたりするようなことは一切ナシ。500mlのペットボトルを置いても安定しています。
そして取り付け位置がまた絶妙で、うまくウインカーレバーやエアコンの吹き出し口を避けるような場所にきてくれます。また、大き目のペットボトルを置いても、私のシートポジションだとそれがちょうどAピラーと重なるような位置にきてくれるので、サイドミラーにかぶさるようなこともありません。素晴らしい!!
購入価格~2451円
おすすめ度~★★★★★




EXEA ジムニー専用ドリンクホルダー(助手席側)

助手席用のドリンクホルダーは、星光産業のEXEAシリーズをチョイス。これもジムニー専用をうたう商品で、助手席のアシストグリップにあるサービスホールを利用してネジ止めできるのが特徴。これによりグラつきもなくしっかりと固定することができます。
また、装着場所は左右位置を調整することができるので、左側サイドミラーにかぶらないように取り付けることができるのがいいですネ。価格が手ごろなのも魅力です。
購入価格~1463円
おすすめ度~★★★★



セイワ ジムニー専用マウント・タブレットホルダー

助手席のアシストグリップにあるサービスホルダー右側には、セイワの専用マウントを使ってタブレットホルダーを設置しました。純正カーナビは付いているのですが、ナビとテレビを同時につけたり、停車中にタブレットで動画や地図アプリを見たりする際もホルダーに固定していたほうがやりやすいだろうということで、このアイテムを装着しました。
購入価格~ジムニー専用マウント1958円・タブレットホルダー~961円
おすすめ度~★★★★


セイワ ジムニー専用ダッシュボードトレイ

ジムニーには小物を置く場所が非常に少ないのが泣き所のひとつ。スマホや財布などちょっとしたものを置こうとしても適当な場所がなく、仕方なく助手席の座面上に放り出していたりすることもしばしばです。そこで、一時的に小物を置いておく場所を確保する、ということで装着してみたのがこのアイテムです。
トレー本体はシリコン製で、手で持ってみるとズシッとした重みを感じます。装着方法は、なんと「置くだけ」。カーブ走行中や強いブレーキでズレてしまうのではないかと心配になりますが、滑りにくいシリコン製であること、トレーの自重でダッシュボードにしっかり押し付けられていること、トレー底面がダッシュボード形状とぴったり合致していることから、ある程度のGがかかってもピクリとも動きません。トレーにはスマホを固定する突起が出ていたり、コインなどを挟むことのできる溝が切ってあったりなど、小物を置く工夫が随所になされています。
購入価格~2890円
おすすめ度~★★★★★


EXEA ジムニー専用運転席側サポートミラー

ジムニーの左側ドアミラーには車体の左下部を見るための補助ミラーが備わっており、左後輪がどこを踏んでいるか、この補助ミラーを通して確認することができるようになっています。
一方、右側のドアミラーにはそのような補助ミラーが備わっておらず、右後輪の踏み位置を把握することができません。もちろん、窓から顔を出すか、少し上からミラーを覗き込むようにすれば確認することはできるのですが、視線の移動だけで素早く確認できるようにしたかったので、この補助ミラーを取り付けてみることにしました。
実際に取り付けてみると、確かに後輪の位置がはっきりと見えるようになりました。ただ、左側の純正補助ミラーもそうなのですが、後輪の位置だけは見えていても、それよりも前の部分がそれほど多くは映っていないため、走りながら走行ラインを合わせていったり、石ころのような障害物をかわしたりするのは、かなり速度を落としてやらないといけません。
もちろん、補助ミラーがあったほうが視認性は高まりますが、本当に実用的なのは、サイドミラー本体が縦長で、横だけでなくサイドシルから後輪、車両後端までをきちんと映し出せるようなミラーだと思います。かつてのクロカン車に多く見られた縦長のフェンダーミラーは最強で、後輪だけでなく前輪までもミラーに映っていて、見切りの確認に絶大な威力を発揮していました。JB64・74用のこうしたフェンダーミラーを、どこかのパーツメーカーが出してくれたら絶対に付けたいんだけどなぁ。
購入価格~1060円
おすすめ度~★★★




カーメイト ジムニー専用増設電源ユニット

ジムニー定番アイテムのひとつでもある、カーメイトの電源増設キットを取り付けました。ジムニーの電源取り出し口はシガーソケットがあるだけで、今時のUSBやワイヤレス充電などは一切装備されません。スマホやデジカメ、モバイルバッテリーなど、多くのデジタルガシェットを持ち歩くことが多い昨今、やはりクルマでこうした機器の充電をすることはかなり多いと思います。ということで、この電源増設キットを装着してみました。
取り付け前はシガーソケットがひとつだけだったのに対し、装着後はUSBタイプAが2口、シガーソケットが2口となって、大変便利になりました。
ジムニー専用をうたうだけあって、サイズやプラスチックの質感など、初めからこうだったんじゃないかと思うほど、デザイン的にもインパネにマッチしております。値段はちょっとお高めな気もしますが、ベストセラー商品だけあってこれはおすすめです。
購入価格~4209円
おすすめ度~★★★★★




スズキ純正部品 スイッチアッシ(間欠時間調整式ワイパーレバー)

ジムニーのワイパーに間欠機能は付いていますが、間欠の作動間隔を調整することができません。それが、純正の間欠時間調整機能付きのレバーに交換するだけでその機能を使うことができるようになるというではありませんか! 早速、純正レバーアッシを取り寄せて装着しました。純正品ということもあってか、値段は7750円とちょいと割高な気もします。
取り付けるには内装部品を外したりしなければならないので、ちょっとした工具(プラスドライバー)は必要になりますが、作業自体はそれほど難しいことはありませんでした。
取り付け後は当然ではありますが、間欠ワイパーの作動間隔を調整することができるようになったので、小雨の時などにも「必要以上にワイパーが動いてしまう!」というようなストレスから解放され、雨天のドライブも楽しくなりました♪。
購入価格~7750円
おすすめ度~★★★★





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